出産レポ ~ソフロロジーを取り入れた出産のお話(初産)~その④ 陣痛が弱まることってあるの?!

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出産レポ その4
~ソフロロジーを取り入れた出産のお話~

 

午前中の様子    ~陣痛が失速していく~

 

朝の7時半頃だったかな。

朝ごはんが出てきたけど、私はしんどくて、ほとんど食べられなかった。
食べている場合じゃなかった。

 

でも、朝ごはんと写真を撮っていた。笑
陣痛と陣痛の合間の時かな、ピースをして写っていた。
まだ、笑える余裕はあったみたい。

 

 

・・・と、ここまでは、わりと順調な進みだった。

子宮口は6センチ。
なんだ、あと4センチ開けば、陣痛室から、分娩室に移動できるじゃん!!

っと。。

 

ところが、ここから、まさかの失速を遂げる。

 

 

①陣痛と陣痛の合間に、ウトウトし始める。

 

私は、夜中に一睡もしていなかったからか、陣痛に疲れてしまったからか、
陣痛と陣痛の合間の、何もない時は、うとうとするようになってきていた。

 

意識もうろうというのだろうか。
夢でも見ているかのような。。

 

陣痛がくると、また現実に引き戻される。

 

 

 

陣痛の間隔も、2分くらいまで短くなっていたのに、だんだん開き出した。
そして、陣痛の痛みというか、強さも、弱まってきていた。

 

あ、あれ・・・?
(((((((・・;)

 

でもやっぱり、しんどいはしんどかった。

 

②廊下を歩いて往復。陣痛が来たときは、とにかく息を吐くことに集中!!

 

部屋でじっとしているのも気が滅入るというか、
リフレッシュしたくなってきた。
じっとしているよりも、動いている方が良い気がした。

 

というか、動いた方が、お産が進むような気がした。

 

なので、私は廊下に出て、ひたすら廊下を行き来していた。

 

陣痛の波がくると、しんどくて、壁に手をついて歩くのは中断。
その場で、フーッと、息を長く吐く。

 

とにかく、息を吐く!!!!!

 

そうすると、しんどさが少し和らぐ気がした。

 

 

 

 

③あかちゃんに語りかける。主役はあかちゃんだから!!

 

私は、まるで何か乗り移られているかのように、呪文を唱えていた。

 

あかちゃん、大丈夫。するするって出てきてね。ママもパパも待っているよ。会えるの楽しみにしているよ。生まれたら、たくさんいろんなところに連れていってあげるね。ママも息を吐いて、たくさんあかちゃんに酸素を送るから・・・あかちゃん、頑張って・・・・・

 

 

そう。
お産の主役は、私ではない。

あかちゃんなんだ!!

 

一番苦しいのは、私ではない。

今からこの世界に出てこようとしている、あかちゃんなんだ!!!

 

だから、私は、あかちゃんをサポートしないと!

あかちゃんを助けないと!!

 

あかちゃんの呼吸が楽になるように、私はとにかく息を吐いて、たくさんの酸素をあかちゃんに送らないと!!!!!

 

これは、ソフロロジーの考え方。

 

眠くなり、うとうとしながら廊下を往復。

陣痛の波がやってきたときは、その場にしゃがみこんだり、立ち止まったりして、とにかく息を吐いて吐いて吐いて・・・・・

 

旦那もきっと、眠たかっただろう。
私も、本当に眠くてうとうとうと。。。

 

うとうとしちゃったから、陣痛が遠退いていっちゃったのかな。。

 

陣痛の勢いは明け方より衰えていたけど、しんどさだけは、相変わらず継続、、というか、増してきていた。

 

④助産師さんによる内診が、たまらなくしんどい!!

 

時々、助産師さんが、内診をしに来る。
その時は、仰向けに寝なくてはならない。

 

陣痛の時に仰向けになるのが、私は一番ダメだった。。
(T_T)

耐えられない。
このしんどさは、仰向けでは太刀打ちできない!!!
(T_T)

 

なので、子宮の開きを、助産師さんが手を入れてチェックしているときに、陣痛の波がきたときには、

 

もう!!!!!

最悪だった。
もだえ苦しんでいたと思う。

 

お水の中で、息ができなくて溺れているような感覚のしんどさというか、、

 

とにかく、内診はやめてぇぇえ!!!!!
m(。≧Д≦。)m

って感じだった。

 

⑤助産師さんは、いつも側にいてくれる訳ではない。

 

助産師さんは、いつも私に付きっきりでいる訳ではない。
時々、様子を見にきてくれる感じ。

 

だから、ひとりじゃなくて、旦那がいてくれて良かったぁぁ、と思った。

 

廊下を歩いて往復しているときも、旦那が隣にいて、一緒に歩いてくれたりもした気がする。

 

 

⑥私は、ひとりで耐えたい派。背中はさすらないで!

 

陣痛の波がきているしんどいとき、
助産師さんが、背中をさすってくれたが、

「やめてぇぇえ!!!!!」ってなった。

 

私はどうやら、ひとりで耐えたい派らしい。

陣痛が来ている時は、誰にも体を触ってほしくない!!

 

きっと助産師さんは、よかれと思ってさすってくれたんだと思うけど、
「お願いだから、私に構わないで!触らないでぇぇ!!!!」ってなった。

 

⑦足湯につかってみたが・・・

 

あとは、助産師さんが、「身体を温めてみたら、またお産が進むかも!!」と言って、足湯を用意してくれた。

 

最初は少し、足湯につかってもみた。確かに、気持ちよくて良かった。

 

でも、陣痛が来ると、私はよつん這いの体位にならなきゃ、しんどくてやってられない!!

よつん這いのポーズで、ヨガの時のようなポーズで、陣痛の波を乗り切るのが、一番私にとっては楽に感じた。

 

ので、結局、足湯にずっともつかっていられなかった。

せっかく用意してもらったけど、足湯は役に立たなかった。。

 

⑧体力、気力が落ちていく。

 

私は、どんどん体力が奪われていき、衰弱してきた。

寝ていないのに加え、何度もやってくる陣痛の波。

 

陣痛の間は、息を吐くことに集中していたので、痛みは感じなかったが、
とにかくしんどくて。

 

何て表現したらいいのかは分からない。
的確な言葉が、あまり思い浮かばない。

 

痛くはない。
でも、しんどい。つらい。

 

 

私は、一体、どれくらい耐えれば、向かいの分娩室に移動できるんだろう。
ゴールが見えない。。

 

⑨お昼頃、再び子宮口チェック

 

そして、お昼頃
助産師さんが、また子宮口の開きをチェックしに来た。

7センチかな・・・」

 

え!?
!Σ( ̄□ ̄;)

 

 

うそ、うそでしょ?!

だって、朝の6時に6センチだったんだよ?!
お昼の12時頃、6時間も経って、たったの1センチしか開いていないの?!
こんなにしんどいのに?!?!
(ToT)

 

絶望的だった。

 

あかちゃん、頑張って。
早く出てきて。。
(ToT)(ToT)(ToT)

 

続く

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チロルビスコの子育て日記

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