極限状態でも・・・【人ってすごい。母乳の力。】

ママの気持ち
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久しぶりの更新。

 

6月に入ってから、すごく悲しいことがあり、
食べられず、眠れずの毎日だった。

産後、あんなに減らなかった体重が、
食べられなくなったことで、2週間で一気に4キロも減った。
身体はフラフラしていた。

 

 

母乳をあげているので、何か口にしなくては、と思って、必死に何かしらは食べていたけど、
気持ち悪くて吐きそうだった。
体が、食べ物を受け付けていない。

 

睡眠も、リズムがぐちゃぐちゃ。
夜は全く眠れない日が続いたり、その反動で昼間に意識がなくなったり。

 

人って、辛い出来事があると、こんなにも身体に影響するんだなぁと、なんとなく客観視している自分もいた。

 

髪の毛も、ごっそり抜けた。
産後、2ヶ月くらい経ってからかな?
わりとよく抜けるようにはなっていたけど、
それにしても、よく抜けた。

 

 

3◯年間生きてきて、一番辛い。

 

 

本当なら、ひとりになって、泣き叫びたかった。
ひとりだったら、私は消えていただろう。

でも、私には幼い子どもたちがいる。
泣き叫びたくとも、それができなかった。

だから、静かに声を押し殺して泣いた。
ポタポタ、涙は止まらずに流れ続けた。

 

 

そんな状態でも、母乳は出た。
生物ってすごいなと感じた。

全く食べられなく、極限状態になっても、
母親は子どものため、母乳を出せるのだ。

命を繋ぐために。

 

サバンナの動物たちじゃないけれど、
人も、母親は強くできているんだなと思った。

 

母乳が枯れることがなくて良かった。

娘は変わらずに、私のおっぱいを飲んでくれている。

 

幸い、この頃はまた、少し食べられるようになってきた。

でも、やはりストレスがかかっているのか、胃が痛くなる。

 

 

私は、この子たちを幸せにしてあげたい。
この子たちの笑顔をずっと、大切にしたい。
全身全霊をかけて、守りたい。

 

この子たちの幸せが脅かされるようなことは、あってはならないと思う。

 

私はどうするべきか。

私が笑っていないとダメだと思った。
子どもは敏感だから。

私は頑張って笑っていた。

 

少し休みたいとも思った。

ひとりになって、海でも眺めながら、自然に癒されたいと思った。

 

 

神様はいつだって見ている。

いつだって、息子と娘に胸を張っていられるように。

 

 

デパートの入り口入ってすぐのところに、短冊をつるすコーナーができていた。

 

息子と二人で、願いをつるしてきた。

 

私の願い。

どうか叶いますように。

 

 

 

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